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エクセルの効果的な独学方法
6.Salon of Personal Computer and IT
(@) エクセルの効果的な独学方法
- これから就活・就職予定の方、または職場でエクセル使用が急に必要になった方が独学でエクセルを習得する場合、どのような方法が効果的であるのかを説明させて頂きます。
- 最近は学校のパソコン授業等でワードやエクセルを習われた方が多いと思います。ワードは日常的に使用しているメールに機能を付加したようなものですので、比較的簡単にビジネスで使用できるレベルに到達される方が多いようです。しかしエクセルは日常的に使用するケースが少ないため、学校で学習した内容は忘れてしまうようです。せっかく学習しても、ソフトウエアは使用しないと直ぐに忘れてしまうものです。
効果が薄い方法 :
- 本屋さんでエクセルの詳しそうな参考書を購入して、端から端まで読破する。
- これは殆ど時間と労力のロスになることが多い。理由は「見るのとやるのでは大違い」的要素のためです。
効果的な方法 :
- 本屋さんで簡単すぎると思われる参考書と、簡単な問題が沢山載っているエクセルの問題集を購入する。
- 購入に際しては、エクセルの参考書は多いのですが、実用的な問題集は結構少ないものです。資格取得を目的とした参考書や問題集ではなく、平易な実務的な内容のものを選択すべきです。問題集については、私はA4判の緑色の問題のみが記載されているものから適切なものを選択して使用することをお勧めします、しかしこれはかなり大きな本屋さんでないと揃えていないようです。
- 進め方は参考書を少しだけ読み、その部分に該当する問題を必ず数問やる。これを繰り返す。
- 参考書を読む時間と問題集をやる時間の比率は大体1:5位です、10分参考書を読んだら50分位練習問題をやる感じです。
- 全体で20時間程度です。これで基本的なことはかなりカバーできます。端から端まで全てやる必要はありません、基本的な事項のみをしっかり身につければ大丈夫です。
- 練習問題で気をつけるべきことは、解き方が分からない場合や確認のために解答を見ることになりますが、大概の場合は記載してある解答以外にも解き方がある点です。故に解答は参考の一つと考えた方がよいのです。
- ある程度まで進んだら、必ず過去に解いた問題も再度やってみるこことです、そうしないと殆どのケースでは忘れてしまいます。
- ある程度実務がこなせる位に力が付いたら、不明点が発生した場合はネットで検索すると大概のケースは答えを見つけることができます。ネットが自由に使用できない環境の場合はリファレンス(参照)用に小型で詳しい参考書の購入が有効です。その際必ず自分が使用しやすいものを厳選することが重要です。
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